オーバースリーブのスリーブプロテクターマット＆クリアMってどうなの？
使ったことがないから特徴やら価格も全然わからん。
今回はこのような疑問を解決します。
今回の記事ではオーバースリーブとして使用されるスリーブプロテクターマット＆クリアMを実際に使用した僕が、
スリーブプロテクターマット＆クリアM
の3つの良い点と4つの悪い点を中心に解説します。
記事の内容は以下の通り。
・3つの良い点
・4つの悪い点
・価格情報
・こんな人におすすめ
この記事を読むことでスリーブプロテクターマット＆クリアMの実際の使用感や特徴がわかり、買うべきかどうかを正確に判断することができます。
この記事は、
・多重スリーブの構成に悩んでいる
・ポケカプレイヤー
・お気に入りのキャラスリを保護したい
・これからポケカを始めようとしている
上記の方々におすすめです。
この記事を最後まで読んで、スリーブプロテクターマット＆クリアMが自分に合っているかを見極め、ポケカLIFEを存分に楽しみましょう。
目次
【3つの良い点】
スリーブプロテクターマット＆クリアM(以下マット＆クリアM
)の3つの良い点は以下の通り。
★カード同士がくっつかない
★シャッフルしやすい
★コスパが良い
それぞれ解説していきます。
★カード同士がくっつかない
マット＆クリアMの1つ目の良い点はカード同士がくっつかないという点。
マット＆クリアMはその名の通り、片面がマット、片面がクリアというスリーブ。
主に二重スリーブの二重目or三重スリーブの三重目に使用されています。
どの多重スリーブ構成でも最も外側のスリーブ(以下オーバースリーブ)として使用されるため、その加工は重要視されています。
というのも同じオーバースリーブで両面クリアのものや両面マット加工などその加工は様々。
別記事で解説したオーバーガードZ。これは両面クリアタイプ。
詳しくはこちら↓
オーバーガードZは両面クリア加工でツルツルしているため、水分に弱い。という特徴があります。
実際に使用して「特に手汗の多い人」はカードがくっついて使いづらい。と感じました。
しかし、マット＆クリアMに関してはその心配はかなり軽減されています。
実際に使用した感覚だと、
「程よくマット加工されてるからカード同士が程よく滑る」。
多少水分が付着したとしてもクリアタイプほどはくっつかない。
というのが使用した時の印象です。
ポケカをプレイ中はデッキや手札、トラッシュの確認など多くの場面でカードをスラスラと見る必要があります。
その際、片面の程よいマット加工は1つのメリットとして働きます。
★シャッフルしやすい
マット＆クリアMの2つ目の良い点はシャッフルしやすいという点。
なぜシャッフルしやすいか。理由として以下の2点が挙げられます。
・マット加工で程よく滑る
・スリーブサイズが小さめ
上述した通り、マット＆クリアMは片面がマット加工で片面がクリアタイプのスリーブです。
マット加工のおかげで程よくカード同士が滑ります。
この滑りやすさにプラスしてスリーブサイズの小ささがシャッフルのしやすさに影響しています。
同じオーバースリーブであるオーバーガードZの内寸は68mm×93mm。
マット＆クリアMは外寸が68.5mm×93mm。
内寸はスリーブの厚さを計算に入れておらず、外寸はスリーブの厚さ込みのサイズです。
数字上はあまり変わらなそうですが、内寸と外寸では意味合いが全く異なり、もちろんサイズも全く異なります。
オーバースリーブの中でも小さめで持ちやすく、オーバーガードZよりもシャッフルやカードの確認がしやすいというメリットがあります。
★コスパが良い
マット＆クリアMの2つ目の良い点はコスパが良いという点。
価格は730円+税とリーズナブル。
・キャラスリが品薄、プレミア価格
・キャラスリを傷付けたくない
という時にはオーバースリーブとして使用しキャラスリを長期間使用することができるためコスパがかなり優秀。
80枚入りでポケカのデッキ60枚に使用したとしても余って劣化した時の予備とすることができる点も良い。
ただ、
・キャラスリをそのまま使いたい
・キャラスリの方が安い
という場合はコスパが悪くなるので使用したいキャラスリ次第なところもあります。
価格の確認は必須です。
【4つの悪い点】
マット＆クリアMの4つの悪い点は以下の通り。
★硬さが足りない
★縦の長さが足りない
★横幅がぴったりで入れにくい
★滑ってカードを落としやすい
それぞれ解説していきます。
★硬さが足りない
マット＆クリアMの1つ目の悪い点は硬さが足りないという点。
マット＆クリアMの最大の長所は片面のマット加工です。
特に硬さに特化している。というわけではありません。
オーバースリーブの中でも驚異的な硬さを誇るオーバーガードZと比較すると
「柔らか過ぎる」とさえ感じます。
詳しくはこちら↓
実際に使用した印象としては、
硬さは重視しないという方であればそこまで敬遠する必要もないのかな。とは思います。
しっかりとした硬さのもとでキャラスリを保護しながらプレイしたい。という方にはマット＆クリアMは向かない。と言い切れます。
比較的柔らかいオーバースリーブであるという点は頭に入れておきましょう。
★縦の長さが足りない
マット＆クリアMの2つ目の悪い点は縦の長さが足りないという点。
カードをキャラスリに入れてその上からマット＆クリアMをした画像がこちら↓
左のオーバーガードZに比べてマット＆クリアMの縦の長さが短くギリギリなのがわかります。
しっかりと奥まで入れてこの状況です。
実際に使用してカードが大きくはみ出てしまうということはありません。
しかし、ギリギリなので「カードが出てしまうのでは」という不安があるのも事実。
あと1mmでも長ければだいぶ違うのでは？と個人的には思いますが、仕方がないところです。
マット＆クリアMを使用する際には長さが割とギリギリであるという点も頭に入れておきましょう。
★横幅がぴったりで入れにくい
マット＆クリアMの3つ目の悪い点は横幅がぴったりで入れにくいという点です。
スリーブの縦の比較は上述しましたが、今回は横の比較です。
横のサイズもオーバーガードZよりも小さくなっています。
横幅が狭いと単純にキャラスリが入れにくい。という状況に陥ります。
・キャラスリが入らない
・キャラスリやカードが折れたりシワができる
ということはありませんが、オーバーガードZと比較すると普通に入れにくく時間もかかります。
上述した縦の長さも考慮すると、かなり慎重にスリーブに入れた割になかなかなモヤモヤ感がありスッキリしません。
なるべくスムーズに早くスリーブに収めたい方にはマット＆クリアMは向いていません。
★滑ってカードを落としやすい
マット＆クリアMの4つ目の悪い点は滑ってカードを落としやすいという点。
マット加工が施されているため両面クリアタイプのスリーブに比べてカード同士の滑りは良くなります。
この滑りやすさに慣れていないと、シャッフル時にカードをばらばらと落としてしまう可能性があります。慣れの部分が大きいとは思います。
滑りが良い分だけシャッフルが速くなります。
慎重にシャッフルをせざるを得ないオーバーガードZと比較するとその差は歴然。
マット加工でスラスラとシャッフルしたくなる気持ちもわかりますが、慣れるまでは少し慎重にシャッフルすることを心掛けましょう。
【今なら割安での購入可能】
マット＆クリアMの定価は800円。
大手ECサイトの価格は以下の通り。
現在(12.31)では、どのECサイトでも割安で購入可能。
それぞれのサイトで送料無料の条件は異なる点は注意が必要です。
【硬さ重視ではなく縦の長さを気にしない方におすすめ】
今回の記事ではオーバースリーブとして使用されるスリーブプロテクターマット＆クリアMを実際に使用した僕が、
スリーブプロテクターマット＆クリアM
の3つの良い点と4つの悪い点を中心に解説しました。
記事の内容は以下の通り。
・3つの良い点
・4つの悪い点
・価格情報
・こんな人におすすめ
簡単にまとめると、
＜3つの良い点＞
★カード同士がくっつかない
★シャッフルしやすい
★コスパが良い
＜4つの悪い点＞
★硬さが足りない
★縦の長さが足りない
★横幅がぴったりで入れにくい
★滑ってカードを落としやすい
＜価格情報＞
マット＆クリアMの定価は800円。
＜こんな人におすすめ＞
硬さを重視せず縦の長さが気にならない方にはおすすめです。
個人的には硬さはしっかりあった方が良い。と考えているので、マット＆クリアMよりもオーバーガードZを優先して使用しています。
ただ、僕の周りではオーバーガードZは硬すぎる。
マット＆クリアMくらいの硬さが丁度良い。という方もいます。
個人の好みもあるため硬さをそこまで重視していなければコスパも良いので一度試してみることを推奨します。
今回の記事はこれにて終了です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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